「終焉の王デミス」の語り

 以前「終焉の王デミス」を使った『ハンデスデッキ』を考えたもののそのまま放ったらかしにしていたが、もう少し尖らせつつキワモノ度を上げて再構築してみました。

 ということでデッキの紹介です。

ハンデスデミスデッキ 「NON TITLE」

上級3

終焉の王デミス×3

下級15

マンジュ・ゴッド×3 センジュ・ゴッド×2 首領・ザルーグ×2 不意打ち又佐 怒れる類人猿×2
魔導戦士ブレイカー D.D.アサイラント 異次元の女戦士 ならず者傭兵部隊 クリッター

魔法17

エンド・オブ・ザ・ワールド×3 盗人の煙玉×3 戦士の生還 打ち出の小槌 増援×2 
天使の施し 貪欲な壺 早すぎた埋葬 サイクロン 大嵐 スケープ・ゴート 押収

コンセプト:

 「盗人の煙玉」や「呪われた棺」、「盗賊の極意」など「デミス」の効果と相性の良いハンデスカードは沢山ありますが、その中でも手札閲覧効果を持つ「煙玉」に絞って作ってみました。
 「煙玉」は強力な効果を持つ代わりに発動条件の難しいカードですが、これを「デミス」の効果のみに頼らないために「大災害」を採用しています。「煙玉」はモンスターに装備してもそのモンスターが破壊されてしまうと意味を成しません。しかし「大災害」を使うことによって攻撃宣言を発動トリガーとし、戦闘破壊の心配を軽減させることができます。
 「大災害」は単体でも『ハンデスデッキ』と相性が良いので、デッキの構成をもっとハンデスに特化できればさらに有効に使えそうです。

モンスター:

 「デミス」を速攻で出したいので「マンジュ」×3・「センジュ」×2という構成。
 「デミス」と相性の良い「ザルーグ」・「又佐」を中心に、「増援」・「生還」前提に制限カードを含め計6枚の戦士族モンスターを採用。
 星の数の問題から「サイバー・ドラゴン」は見送り。「サイドラ」には負けるけど「死霊騎士デスカリバー・ナイト」に打ち勝てる「類人猿」をアタッカーとして投入します。

 「デミス」はわりと人気のあるカードなので、なんとか独自の使い方ができないかと模索中です。