「アックス・ドラゴニュート」・「ランサー・ドラゴニュート」・「悪夢の迷宮」の語り

 今バイトに関するわりと重大な選択を迫られていたりします。現状維持か、リスクを背負った前進か。そんな状況でもとりあえず更新。

 今回は「プレミアムパック9」に封入されている「アックス・ドラゴニュート」と「ランサー・ドラゴニュート」を使ったドラゴン族メインの『悪夢の迷宮デッキ』について書かせてもらいます。ちなみに元ネタは白蓮さんのアイデアです。

 「アックス」は攻2000のモンスターですが、攻撃後守備表示になってしまうデメリットがあります。例の「サイバー・ドラゴン」の存在や、純粋な下級モンスターでもほぼデメリット無しの「怒れる類人猿」の存在を考えると使いづらさを感じますが、このカードはドラゴン族なのでそれ関連のサポートカードの恩恵を受けられます。デメリットも「悪夢の迷宮」と組み合わせることで低く抑えられます。

 「ランサー」は攻1500の貫通モンスター。攻撃力は条件付き貫通モンスターの「イグザリオン・ユニバース」を除けば「墓守の長槍兵」と並んで最高であり、守備力は「長槍」を超える1800で「迷宮」と相性が良いです。また、これもドラゴン族なので「アックス」と絡めやすいです。

 ということでこれらを使ったデッキの紹介です。

迷宮デッキ−ドラゴン族mix− 「NON TITLE」

モンスター16

アックス・ドラゴニュート×3 ランサー・ドラゴニュート×3 スピア・ドラゴン×2
サファイアドラゴン×2 ゴブリンエリート部隊×2
魔導戦士ブレイカー 同族感染ウィルス クリッター メタモルポット

魔法14

スタンピング・クラッシュ×3 シールドクラッシュ×2 龍の鏡×2 打ち出の小槌×2
強欲な壷 ブラック・ホール 早すぎた埋葬 サイクロン 団結の力

罠10

悪夢の迷宮×3 偽物のわな×3 竜の逆鱗×2 激流葬 リビングデッドの呼び声

モンスター:

 ゴラゴン族を10体ほど。「アックス」と「スピア」は「迷宮」で常に縦に起こし、横になった相手モンスターを「スピア」・「ランサー」で貫きます。「サファイア」は攻守が安定しているので「迷宮」との相性は悪くありません。
 ドラゴン族がどれも「サイドラ」に戦闘で負けてしまうので、そこに絞ったモンスターを投入。「迷宮」と相性が良いのは「ゴブリン突撃部隊」や「スチームロイド」などがありますが、「増援」や「リミッター解除」を使うわけでもないので、「ゴブリンエリート部隊」を採用。

魔法:

 ドラゴン族サポートカードの1つとして「スタクラ」、フツーに優秀です。何より「王宮のお触れ」対策になるのが素晴らしい。
 ドラゴン族10枚に対して「龍の鏡」2枚は多すぎるかもしれませんが、攻5000というバカなモンスターを突然出せる魅力に対しては多少のリスクは安いものです。

罠:

 「王宮の弾圧」ではなく、せっかくのドラゴン族なので「逆鱗」を採用。貫通モンスターが5体いるので2枚だけ。…というかもしかして要らない?どうしてドラゴン族に貫通モンスターが2種類も居るのでしょうか。

 白蓮さんが「ヴィクトリー・ドラゴン」、私が「龍の鏡」という辺りがスタンスの違いを如実に表しているのかも?というか私は「Vドラ」を使いこなせる自身がありません!