「D−HEROディアボリックガイ」・「デステニー・ドロー」
今回は「DUELIST PACK −エド編−」に収録されている「D−HEROディアボリックガイ」と「デステニー・ドロー」について書かせてもらいます。
今回の「DUELIST PACK」のオリジナルカードではエド編がもっとも優遇されている気がしますが、それはまあ置いておいて。
「ディアボリック」は良いですね、特にイラストが。まんまデビルマン(原作版)ですが、デビルマン(原作版)ファンとしてはニヤニヤしてしまいます。もちろん効果も良いです。戦闘では使い物になりませんが、生け贄などのコストに活躍してくれます。
「闇・道化師のペーテン」と比べると一長一短という印象があります。コストによって捨てても発動できたり、とりあえず墓地に捨てて発動の機会を窺えることから柔軟性は「ディアボリック」、場に出しやすく、相手ターンでも発動できることで戦闘の壁として使えるという点では「ペーテン」に分がありますね。他には「死のデッキ破壊ウイルス」のコストにできるのが「ディアボリック」の利点ですね。
次に「デステニー・ドロー」。コストが「D−HERO」に限定されているので「D−HERO」を一定以上投入したデッキにしか使えないという難点はありますが、疑似「天使の施し」であり、「D−HEROダイヤモンドガイ」の効果で発動できれば「強欲な壷」であるなど、非常に強力なカードです。また、「D−HERO」には「ディアボリック」に「D−HEROダッシュガイ」などの手札から直接墓地に送りたいモンスターが多いので、相性も良いです。
ということで以下はこの2枚を使ったデッキの紹介です。
D−HEROデッキ 「NON TITLE」
魔法18
デステニー・ドロー×3 戦士の生還×2 打ち出の小槌×2 ライトニング・ボルテックス×2
天使の施し 早すぎた埋葬 サイクロン 大嵐 スケープ・ゴート 増援×2 洗脳−ブレインコントロール×2罠4
死のデッキ破壊ウイルス 破壊輪 聖なるバリア−ミラーフォース− リビングデッドの呼び声
コンセプト:
「デステニー」で「ディアボリック」・「ダッシュ」を墓地に送りつつデッキを回しつつモンスターを展開、「エアー」で「ドグマ」をサーチして相手のライフを半分に。
モンスター:
下級モンスターが少ないですが、「デステニー」・「小槌」での強引なデッキ回しに「増援」でのサーチと、さほど問題にはなりません。しかし「クリッター」も「魔導戦士ブレイカー」も入っていないのはどういうことでしょうか。