教育基本法「改正」反対・2.3

起立せぬ親と来賓調査 君が代(東京新聞)

 埼玉県の市議会でのことですが、あんまりです。
 学校の式典での君が代斉唱時に起立しない来賓がいることに対し、「はらわたが煮えくりかえる」って知らんがな。市議会のような場でそんな個人的感情をさらけ出すことになんの意味があるんですか。
 私も「JUDASPRIESTのPainkillerでヘッドバンギングしない人がいることにはらわたが煮えくりかえる」とか言っての良いのですか?

 というか、自分が愛するものを他人が愛さないことを怒るのって、ガキか。そんなことを言えるのが許されるのはせいぜい中学生くらいまででしょう。まともな大人ならそんなことは口が裂けても言えません。
 で、わざわざ招いて来てもらった来賓の思想調査をするってどうなんですか。失礼極まりないとかそんなレベルではないと思うのですが。まずは憲法を勉強し直してください(教育長なのに)。

 こういうことには、まず“ホシュ”を自認している人こそが批判するべきではないでしょうか、「このホシュの面汚しが!」と。私のような“ヒダリ”にとっては叩きやすくて楽なんですけど、それで困るのはホシュの側ですよね。

関連リンク:
小中学生に“もつ煮込み”ふるまう・埼玉県戸田市(bogusnews)