「エーリアン」系の語り

 シリーズものでありながらほとんど無視されている「エーリアン」系のカードを採り上げてみたいと思います。

重要な要素となるAカウンター。これを確保する手段としては「エーリアン・ウォリアー」と「エーリアン・グレイ」に頼ることになります。「ウォリアー」はそこそこのアタッカーとして、「グレイ」は1ドローカードとして、どちらもそれなりに使えるのが良いです。
 そしてAカウンターを有効に活かすカードは「洗脳光線」…ではなく、「エーリアン・ハンター」です。基本攻撃力がそこそこの貴重な連続攻撃モンスター。条件はありますが、Aカウンターが乗ったモンスターが対象ということは「ウォリアー」後なら攻2200、「グレイ」後なら攻1900として機能します。これなら十分実践に耐えうるでしょう、…たぶん。
 私はシリーズものカードを投入しまくった“いかにも”なデッキは好みでないので、「エーリアン」系はこの3枚のみを使います。

 で、他に何と組み合わせるか。ここは「ハンター」の効果を重視して、「追い剥ぎゴブリン」を採用します。Aカウンターで超過ダメージを与えやすく、さらに連続攻撃で複数回のハンデスを見込めます。

 デッキの紹介です。

追い剥ぎエーリアンデッキ 「NON TITLE」

上級3

サンダー・ドラゴン×3

下級14

エーリアン・ウォリアー×3 エーリアン・グレイ×3 エーリアン・ハンター×3
サブマリンロイド×2 魔導戦士ブレイカー クリッター 黄泉ガエル

魔法14

収縮×3 地砕き×2 打ち出の小槌×2
天使の施し 早すぎた埋葬 ライトニング・ボルテックス サイクロン 大嵐 押収 強奪

罠9

追い剥ぎゴブリン×3 砂塵の大竜巻×3 水霊術−「葵」×2 リビングデッドの呼び声

コンセプト:

 「エーリアン」系を中心にしながらも、「サブマリン」によるダイレクトアタックからのハンデスも狙います。
 「ハンター」・「サブマリン」共水属性であることから「葵」も投入。

 …何というか地味!