「オオアリクイクイアリ」の語り

 私用も済んだのでガシガシ更新していきたいと思います。
 新パックの発売でとてもノっているので、本来の私の持ち味(?)である粗製濫造でいきます。とりあえずろくに調整もせず(アカンし)大雑把に組んだコンセプト重視のデッキを載っけていきますので、覚悟してください(誰が?)。

 今回は「オオアリクイクイアリ」(省略形は「クイクイ」で)を使ったデッキについてです。
 「クイクイ」は今までになかったタイプの召喚条件で、様々な利用方法が考えられます。例えば「王宮のお触れ」や「スキルドレイン」のような“強力な効果だけど自分の行動も縛る”ようなカードを、自分の狙ったタイミングで墓地に送り、デュエルの流れをコントロールする方法。
 また、「風魔手裏剣」のような墓地に送られると効果を発動するカードを無理矢理発動させると同時にコストのリスクを最小限に抑える方法。制限カードなのでアレですが、「早すぎた埋葬」のように、効果を発動した後に無駄に場に残るカードをコストにするのも良いですね。

 効果もなかなかで、チェーン発動される可能性はあるものの状況に応じた使い方ができ、『ロックデッキ』や「お触れ」などに対抗できます。効果を使った場合は攻撃ができませんが、特殊召喚であることが有利に働いて、その後の通常召喚モンスターの攻撃時の安全を確保する役目として考えることができます。

 で、私が目を付けたのは「おジャマジック」です。このカードは墓地に送られると「おジャマ」シリーズを計3枚手札に加えるので、「クイクイ」召喚後手札の枚数そのものは増えることになります。「おジャマ」シリーズは単体では意味のないカードなので、こいつらをさらに手札コストとして利用します。
 「おジャマジ」といえばユウセイさんが考察していたので参考にさせてもらいました。

 ということでデッキの紹介です。


おジャマクイデッキ 「NON TITLE」
上級
オオアリクイクイアリ×3
下級
13
おジャマ・グリーン×2 おジャマ・イエロー×2 おジャマ・ブラック×2

死霊騎士デスカリバー・ナイト×2 ゴブリンエリート部隊×2

魔導戦士ブレイカー 同族感染ウィルス クリッター
魔法
16
おジャマジック×3 打ち出の小槌×2 貪欲な壷×2 ビッグバン・シュート×2

強欲な壷 手札抹殺 ブラック・ホール 早すぎた埋葬 サイクロン 強制転移×2

サンダー・ブレイク×3 鳳翼の爆風×3 激流葬 リビングデッドの呼び声

コンセプト

 [これはひどい]タグとか付けられそうですが(はてなブックマークユーザーにしか分からないネタ)、基本は「おジャマジ」(ともう1枚)をコストに「クイクイ」を特殊召喚後、効果で相手魔法・罠を除去、手札の「おジャマ」シリーズをコストに「サンブレ」or「鳳翼」で相手モンスターor伏せカードを除去、「デスカリ」or「ゴブエリ」を通常召喚で攻撃、という流れです。
 バランスが無茶苦茶だとかはとりあえず無視してください。

モンスター

 「クイクイ」召喚→魔法・罠除去をスタートとしたいので、「サイバー・ドラゴン」は外しました。
 「デスカリ」はなんとなく他に良いカードが思いつかなかったので入れただけです。「クイクイ」と効果がぶつかりそうですが、相手も普通に除去してくるでしょうからそう問題ではないでしょう。
 「ゴブエリ」は対「サイドラ」用です。別に「スチームロイド」とかでも全然構いません。

魔法

 コンボ性が高すぎるので「小槌」と「貪欲」で強引に回していきたいです。
 小技として「ビッグバン」。相手モンスターに装備後「クイクイ」のコストにして、除去として使います。

 蘇生できる(する必要のある)モンスターが少ないので、「リビング」は外してしまっても良いかも。

 バカ丸出しな感じなので、もう少し突き詰めてシンプルなものにしていきたいです。