「ダンディライオン」・「ダメージ・コンデンサー」の語り

 嫌がらせのような寒さの中、予想通り風邪をひいてしまいました。なんとかバイトには行けるくらいですが、その分帰ってからが死にかけています。なので今日は簡単に。

 他の人にはどうでもいい私事は置いておいて、またもや「ダンディライオン」について書かせてもらいます。こういった流行りものを採り上げるのはシャクですが、制限になるまでのうちにやっておきたいわけです。それにどうせ変な使い方しかしませんし。
 今回は生贄召還のコストとしてではなく、手札コストとしての使い方を考えます。といっても色々なカードとの組み合わせを考える余裕は無いので、ズバリ「ダメージ・コンデンサー」とのコンボを。

 「ダメージ・コンデンサー」は手札消費2枚でデッキからモンスターサーチ可能なカード。これだけで十分優秀だと思いますが、手札コストを軽減できればさらに使い勝手が良くなります。
 そこで「ダンディ」の登場。「ダメコン」でサーチしたモンスターと共に綿毛トークンが2体出てきます。さらに、「ダンディ」自体が攻300という呼びやすいモンスター。「ダンディ」をコストにしつつ「ダンディ」を呼ぶという芸当ができてしまいます。
 そして「ダメコン」は多くの場合相手ターンで発動させるので、自分のターンで問題なく生贄召還のコストにできます。

 ということでデッキの紹介です。


メコン&ライオン&サイレントデッキ 「Silent Knight Fever」
上級
サイレント・ソードマンLV5×3 サイバー・ドラゴン×3
下級
12
ダンディライオン×3 シャインエンジェル×2 ものまね幻想師×2
サイレント・ソードマンLV3 魔導戦士ブレイカー 同族感染ウィルス
クリッター 異次元の女戦士
魔法
14
シャイン・スパーク×2 テラ・フォーミング 強制転移×2
打ち出の小槌×2 強欲な壷 ブラック・ホール 早すぎた埋葬
サイクロン 大嵐 強奪 団結の力

ダメージ・コンデンサー×3 砂塵の大竜巻×3
激流葬 リビングデッドの呼び声

コンセプト:

 「ダメコン」&「ダンディ」は上で書いたとおりなので良いとして、問題が「シャイスパ(変な略し方ですが「シャインエンジェル」や「スパークガン」があるので)」ですね。
 「サイドラ」が必須となっている現環境でこのカードの採用は自殺行為的ですが、「ダメコン」とのコンボを前提にしています。相手が「サイドラ」を使うなら、それを逆手にとって「ダメコン」のサーチ上限を上げてやるのです(白蓮さんの「ダーク・ゾーン」からの発想)。つまり攻2600までのモンスターがサーチ可能になります。また、「ダメコン」で簡単にサーチできる「ものまね」との相性も関係します。

モンスター:

 攻2600以下、特殊召還可能(または生贄召還の必要が無い)、「シャイスパ」の効果を得られる、ということで「サイレント」の採用です。「帝」シリーズと比べると恩恵が目に見えないので地味ですが、かなり良いカードかと思われます。(綿毛トークンをコストにした)生贄召還、「ダメコン」からのサーチ、「シャイン」→「サイレンLV3」からの自動レベルアップと、3種類の方法で呼ぶことができます。

 相変わらず適当な構成ですが、コンセプト的には結構良い気がします。
 デッキタイトルがマニアック過ぎるのは今更ですが、「ディメンションゼロ」で検索するとカードゲームのが上のほうに出てきて寂しいです。皆!もっとデスメタルを聴こう!!